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引用元:僕らの知らない生活をする人たち8人目
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1115986442/

312: おさかなくわえた名無しさん 2005/03/24(木) 19:06:51 ID:20wu8Omr
よく郊外の住宅展示場で休日にイベントをしますよね。ミニSLとかバルーントランポリンとか。
あれのバイトに行ったときの話です。
全部で10名くらいいたバイトが、2,3人に別れてそれぞれイベントの担当になりました。
で、わたし達のグループが連れて行かれた先には、移動動物園と書かれたトラックが。
「ああ、きっとミニ動物園とかでウサギとかの小動物を放し飼いにするんだな」と思った矢先、「ヒヒーン」という鳴き声が。
顔を見合わせるわたし達の前に出てきたのは一頭のポニー。
わたし達の仕事はこの子の引く馬車を誘導する役目だったのです。
馬車に子供達を乗せ、手綱を引いて道を行って帰るだけなのですが、道が狭くUターンさせるのが大変でした。
全体重をかけて引っ張らないと言う事聞いてくれませんし、失敗すると回りきれないし。
ただわたしは何故かポニーに気に入られたらしく、そこの社長さんからバイトのお誘いを何度か頂きました。
子供相手のバイトなので、大変だったけど楽しかったです。日給で8千~1万くらいでした。
この他にも、風船や試供品配りのバイト、デパートのヒーローショー、電話での野球の速報サービスなど、
学生の時には変わったバイトをいくつかしましたので、また次の機会に書かせてもらいます。

314: おさかなくわえた名無しさん 2005/03/24(木) 21:17:12 ID:tWYY376Z
年明けに馬と競走する番組見てから、ポニーを愛しく思うようになった。
個人的には風船配りと野球の速報サービスに興味ある。面白そう。

315: おさかなくわえた名無しさん 2005/03/24(木) 21:49:28 ID:20wu8Omr
>>314
風船配りはさほど珍しい事はしてませんが・・・
デパートの前で子どもさんに風船を配ります。
大きなガスボンベで風船を膨らませて、ひもを結んで渡すだけ。
基本的に小さいお子さんに配るものなのですが、
時々あんたそれ貰って何をするつもりなんだって感じのおじさんが持っていきます。
欲しいんだろうけど、なかなか言い出せないような子もいますが、
にっこり笑って差し出してあげると嬉しそうにもらってくれます。
ティッシュ配りとかと違って、欲しい人に配るものなので気分的にも楽でした。
10時からお昼くらいまで配って5千円くらいだったでしょうか。
ちなみに試供品配りは、配るのはそろいのコスチュームを着た女の子で、
わたしはその子達が試供品を入れてるバスケットに試供品を詰めて渡す役でした。
もちろん、直接わたしのところに来て「3つくれ」なんておばちゃんもいましたが。
寒そうな格好の女の子の方が大変だったと思いますが、バイト代はそれほど変わらなかったような・・・

316: おさかなくわえた名無しさん 2005/03/24(木) 21:50:48 ID:20wu8Omr
次に野球の速報の話。
とある球団がいる地方の放送局で、夕方から試合終了までのバイトでした。
各地の試合速報がファックスで送られてきます。
それをチェックして30秒から三分程度のエンドレステープに内容を吹き込みます。
試合前は、先発ピッチャーと試合開始時間を。
試合が始まれば、何回の表で何対何でホームランを打ったのが誰で・・・など。
で、指定の電話番号に電話をすればこれが流れてくるといったサービスでした。
慣れないうちは録音時間にぴったり合わせるのが大変で、何度も取り直していました。
途中からはテープではなく、IC録音になったため楽になりましたが。
10年ぐらい前の話なので、多分今はもっと便利になっているのでしょう。
余談ですが、当時遠距離恋愛だった彼女は、これを楽しみにしていたそうです。
ちなみに球場での中継に手伝いで行った事もあります。
取り終わったビデオテープを編集するために、テレビ局へ運ぶ仕事でした。
といっても、三回と七回にタクシーでテープを届けるだけ。
あとは普通に試合観戦してました。
解説に来られてた元野球選手の方の肩を揉んだ事もありますw
イベントやマスコミ関係のバイトは比較的楽で面白いものが多かったですね。

324: おさかなくわえた名無しさん 2005/03/24(木) 23:47:28 ID:tWYY376Z
>>315-316 乙です。早速応えてくれてありがとう。
>当時遠距離恋愛だった彼女は、これを楽しみにしていたそうです。
今のように、携帯だと便利だけど、こういう感じも趣があっていいな。
ちなみに自分は風船が欲しいと言い出せない子供でした。
もじもじしてたら、配ってたお兄さんが「これ、一番大きく膨らませたよ」と言いながら
渡してくれてすごく嬉しかった思い出があります。






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