【文字の大きさは右サイドバーのボタンで変更してください→】

引用元:● 大人になってから知った家族の秘密 ●
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/live/1017904207/

810: 名無しさん@HOME 02/07/20 12:12
明治時代に会社を興した初代は、地方の素封家だったが、
嫁がきついひとで、初代に同情した女中さんと、自分の
長男を連れて、東京に駆け落ちしてきた。
この後妻さんがやり手で、事業は急成長。
二代目は、女好きで、本妻の4人の子以外に、
本妻より大事にしていた芸者さんに隠し子が二人。
三代目は、財産分けで兄弟ともめて、子供の誘拐を脅迫
されたりした。妻は、有名企業の創業家出身で、
社交上手の美人だったが、浮気者。妻の浮気相手の自分の
後輩に、結婚するから別れてくれと談判されたり、
娘が妊娠中に娘婿と…なことがあったり。
結局、娘夫婦は離婚。乳児を抱えた娘を、学費援助を
条件に学者とすぐに再婚させるが、
喧嘩が絶えず、子供が成人してまたも離婚。娘は自分の子供を
置いて、別の男性と海外へ駆け落ち。
三代目の弟は、お金に目がくらんだ既婚美人スッチーを略奪。
逃げられた夫は、妻を探そうとしたが、スッチーは、
精神病院へ入院して身を隠し、相手が諦めて、略奪婚成功。

親族のごたごたをよそに堅実な家庭を築いた四代目の子である
五代目の私は、結婚の遅かった三代目の弟の子供と、
三代目の娘の娘(イトコにあたる)と同い年なんだが、
本人達の知らない出生の秘密(祖母と娘婿の不倫や、略奪婚)を
知っていることに、罪悪感を感じている。墓場までもっていくしか
ないけれど、ここで、王様の耳はロバの耳をさせてください。


811: 名無しさん@HOME 02/07/20 12:33
>>810 なんだか華やかな・・・グレイトギャッピーのような。

813: 名無しさん@HOME 02/07/20 13:52
>>810
シドニィシェルダンかいな。

816: 810 02/07/21 00:38
>>811 >>813
ちょっと華やかな舞台装置があるからって、
愚かな人々が、いろんな欲をストレートにだすと
あっというまに、現実が、シドニィシェルダンや、
宮尾登美子小説になります。ギャッビーのデカタンスは、
企業経営には邪魔なので、そこらへんはクールにルーズに
処理されますが。
裏でいろいろあっても、みんな、偉そうな顔しているしね。
アホクサで面白いけれど、ゆがんでるよぉ。

817: 810 02/07/21 00:44
つづき。

三代目の娘が駆け落ちした相手は、米国人で、
二人の子持ち。別れた前妻は、バイセクシャルで、
女の恋人と生活しており、子供は、二つの家庭を
いったりきたり。
三代目の娘の最初の夫(イトコの実父)は、養子縁組を
して経営陣に加わっていたので、離婚後無職に。
ただし、頭も良くプライドもあったので、三大国家資格の
ひとつを取得。今は外国人の妻と子を得て、幸せな家庭を
築いている。
三代目の娘の前夫(イトコの養父、大学教授)も、教え子と再婚。
自分の血をわけた、孫のような子供もできた。

不憫に思われたのか祖父母に甘やかされ、両親喧嘩ばかりにしろ、
表面上は帰国子女で有名大学教授の娘という、プライドの高かった
五世代目のイトコ。ひとりっこだと思っていたら、実は、異母姉妹一人に、
血のつながらない兄弟が三人。南国でアバンチュールを楽しみながらも、
お嬢さま大学生らしく、末は外交官夫人か弁護士夫人を目指していたはずが、
母親の駆け落ちで、計画が崩れ、急転直下。
南国の外国人と出来ちゃった婚。母親を奪った米国人を憎みながらも、
米国籍をとるために、米国の母家庭で出産。
少し精神的に子供を虐待ぎみですが、旦那さんが貧乏ながらいいひとなので、
幸い、六世代目の子供は南国ですくすく育っています。

818: 名無しさん@HOME 02/07/21 00:58
ほとんど読んでないけれど、
年代的に見て、初代から6代目までが140年もないのは、微妙なんじゃないかなぁ・・・と言ってみるテスト

820: 810 02/07/21 01:28
>>818
ん、変?
初代が江戸じゃなくて東京に出奔してきたのは確かだけど、生まれは
江戸時代なのかな。今、手もと不如意でスマソ。随分長生きをして、
没年は大戦後、戦時国債が無価値になったショックが原因らしい。
確実なのは、二代目が明治生まれ。三代目が大正生まれ。
六世代目は平成生まれで、まだ幼児だしね。



作家アレックス・ヘイリーが自らの家系<ルーツ>を綴った長編小説のTVドラマ化作品
ルーツ コレクターズBOX [DVD]
ルーツ コレクターズBOX 




おすすめヘッドライン