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引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 110度目
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1389858489/

第一弾:ある日、クレームが封書で届いた「○○で首長をしている者だが…」

第二弾:ある日、電話でクレームが届いた「お前のところの商品食ったら腹を壊した。休業補償と治療費と慰謝料を寄越せ」

第三弾:聞いた瞬間に詐欺だと分かる、とても親切なクレームでした


395: おさかなくわえた名無しさん 2014/01/24(金) 20:48:46.96 ID:H6mpOxjt
昔々、俺が流通関連で働いてた頃の話第四弾。例によってフェイク盛々。 
何か前の話がまとめサイトに載ってて「ラノベみたいな文章」とコメントした貴方、鋭い! 
俺としては「そりゃそうだろうな~」としか言えんが。
 
それはそれとして第四弾。 
ある日、電話でクレームが届いた。 
内容は「社長出せ!」 
 
も言われたけれどもそうではなく「食べようとしたら賞味期限切れだった」というもの。 
これはよくあっちゃいけないけど割とよくあるクレームで期限が近くなるとチェックして返品してもらうのだけど、 
たまに店員さんのチェックミスで過ぎた物が幾つも買った中に一つだけ混じる、といったことが稀によくある。 
大抵は「新しい商品、もしくは返金。お詫びの品を同封します」で終わるのだけどこの人は格が違った。 
「社長出せ。謝りに来させろ。慰謝料寄越せ。でなければ裁判起こす」( ̄д ̄)エー 
とりあえず、どこのショップで買ったのかの特定をする。そのために商品を着払いで送ってもらった。 
「慰謝料に上乗せすんぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!」とのお言葉とともに返って来た商品を見た。 
確かに賞味期限6ヶ月はクレーム一週間前に切れている。「あれ、これおかしくね?」スタッフの一人がとあることに気付いた。 
その商品には6ヶ月前に行われたとあるイベント、とある場所でのみ貼られたシールが付いていた。 
ちょいと裏に手を回して(この辺は個人情報保護が甘かった時代ゆえ)宿帳を入手してみると彼が宿泊したのはその期間のみ。 
つまり、半年前に買った賞味期限半年の商品を半年後に食べようとしたら賞味期限が切れていた、ということ。

396: おさかなくわえた名無しさん 2014/01/24(金) 20:58:14.84 ID:H6mpOxjt
続き 
 
結局のところ、上記を理由にして慰謝料を断ることには成功した。 
しかし、後日になって思わぬ仕返しが来ることになった。 
 
それは保健所の来襲。 
このクレーマーは自分のことを棚に上げて「賞味期限切れを売り付けられた」と通報しやがったのだ。 
保健所の職員に説明すると「よくあること、よくあること」と笑う。 
しかもこのクレーマー、過去の通報も一度や二度じゃないらしく、保健所でもブラックリストに載っているらしい。  
それでも通報があると動かざるをえないそうで。
 
しかし、なによりも衝撃的だったのはこのクレーマーが「弁護士」という職業だったことに尽きる。 
俺、絶対将来必要になっても○○の弁護士には頼まねえ。





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